5・23県民大集会速報


5・23県民大集会

5月23日、山口市の維新百年記念公園「ビッグシェル」で、「戦争をさせない山口1000人委員会 5・23県民大集会 ― 維新の地から安倍政権暴走を止めよう ― 」を開催しました。
この集会には、県内各地から1,000名の方が駆けつけてくださいました。

盛会となった集会当日の様子を、写真にて報告させていただきます。

開会・主催者あいさつ

523shuh6「戦争の抑止力は軍事力ではない。市民の団結とたゆまぬ努力」
戦争をさせない山口1000人委員会
共同代表 纐纈 厚(山口大学副長)

523shuh8「戦争を起こしたのは人間。それを許さない、止めることが出来るのも人間」
戦争をさせない山口1000人委員会
共同代表 大川 清(住民投票の成果を活かす岩国市民の会代表)

行動提起

523shuh10「今後も県内各地での抗議行動、アピール、憲法学習会や集会を行う。
声をだして行動しないと、安倍さんはには届きません。
一緒に行動しましょう!」
戦争をさせない山口1000人委員会
事務局長 岡本 博之 (平和フォーラム山口議長)

講演

523shuh15■講師
山口二郎さん(法政大学部教授)
■演題
平和国家の志を引き継ごう
- 安倍政権の改憲路線に抗して

「60年安保闘争では、自主憲法を目標とした岸信介首相の戦後の平和主義の否定の方向性が、市民の反対運動となって首相を退陣させた。
議会が多数を占めていても、何十万の人間が行動すれば首相を退陣させることができる。
こういう運動を続けていくことで政治を変えていける」

岩国からの発信

523shuh18「声を上げ続けることで、社会を変えることが出来る」
戦争をさせない山口1000人委員会
共同代表 岡村 寛(愛宕山を守る会 代表)

沖縄からの発信

523shuh30「琉球王国は明治政府の警察と軍隊によって武力併合された。目的は琉球に日本軍を置くため」
「基地のあるところは戦場になる。軍隊は住民・国民を守らない。軍隊は国家体制を守るためにある」
「沖縄は敗戦になっても平和は訪れなかった。沖縄自らが基地を差しだしたことはない」
「沖縄から日本を変える」

■発言者
沖縄「建白書」を実現し未来拓く島ぐるみ会議
石川元平氏(元沖縄県教組委員長)

連帯あいさつ

523shuh33「9条は最強の抑止力。守り抜いて世界に発信しよう!」
山口県憲法共同センター参加団体代表
山口県労連 藤永 義久 議長

来場の子どもたちからのメッセージ紹介

f523shuh2集会に参加した子どもさんやママのメッセージを紹介。
「三歳の息子に『なんで人が死ぬのに戦争をするの』と聞かれた。この子が戦争にいかなくていい社会を作りたい」

集会パフォーマンス

DSC_0149戦争させない怒(ど)のパフォーマンスを、集会参加者全員で行いました。

集会アピール採択

523shuh36アジア侵略の歴史に向き合い、東アジアの危機を高める岩国基地強化に反対すること。人類の英知「平和憲法」を活かし、政府に戦争をさせない活動をひろげていくことを、集会参加者全員で確認しました。

> 「戦争をさせない山口1000人委員会」アピール全文はこちら

閉会あいさつ

523shuh41「こうした行動を継続しましょう」
戦争をさせない山口1000人委員会
共同代表 金澤 正善

デモ行進

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パネル展示ブース

523okinawa3会場の入り口に、「辺野古のたたかいを中心とするパネル展示ブース」を設営し、多くの方に沖縄辺野古の現状を見てもらいました。

523huusen5会場に置かれたこのボールは、韓国の平和団体からのプレゼントです。
今後もいろいろな場所へ登場します。
平和への思いをどんどん書きましょう。

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